こんにちは、はなです。
2週間近くブログを更新できていなかったのですが、そうするとブログを書きたくてたまらない気持ちになってきて。すっかりブログを書くのが趣味になりました!
読んでくださる皆さまのおかげです。
今日は夫と一緒に、近所の小川である矢川の源流を見つける旅をしてきました。
※前編はこちら。矢川の排水先を見つけてきました!
矢川の源流①(矢川緑地)
前編でも訪れた矢川緑地ですが、右半分(湧水地と湿性植物保全地域)に行きそびれていたのでここからスタート。
こちらが矢川の湧水地。矢川の主な水はここから湧いているそうで、写真だとわかりませんが、かなり水の流れが早いです。
そして水は透明でとっても綺麗です。少し紅葉も始まっていますね。
そしてここが湿性植物保全地域。
いろいろな実をつけた植物がたくさん生えていた印象です。
(植物の名前はグーグルレンズで調べたので正確ではないかもしれません)
・ガマ(蒲)
茶色のソーセージみたいな部分がまさかのお花だそう。よくみると小さなお花が密集してこの塊を作っているようです。
この花が冬になると破れて中から綿が大量に出てきます。昔はこの綿を布団(蒲団)にいれていたそう。
・ススキ
昔は茅葺の屋根に使われていた。すっかり秋ですね。
・ウナギツカミ?
茎のトゲトゲ利用すればヌメヌメしたうなぎも簡単に掴めるだろうというのが名前の由来だそう。肝心の茎の棘に気づきませんでした笑
・ここからは何かわからず、、、なんだか珍しそうな気が!笑
そして矢川緑地内で一番神秘的だと思った景色がこちら。
池の中に根を生やしている木がずらり。ハンノキというそうです。
矢川の源流②(矢川弁財天付近)
矢川緑地を出て大きな道路を渡った向こうに、上流部に続く矢川を見つけました。
隣に見える赤い建物は矢川弁財天です。
しかしこの見えているところで川が途絶えておりました。
ネットで調べてみると矢川の源流に言及した立川市のホームページを発見。
このページによると、
・矢川の源流は錦町5丁目の市立第七小学校の西方にある
・しかし都市化の流れで水が途絶え、現在の水源は矢川辨べん財ざい天てんの付近に移った
ということで、どうやらここが現在の源流のようです。
あっけなく見つかってしまいました....
立川市の散歩コース【2.矢川から多摩川方面を歩く】 | 立川市教育委員会
矢川の源流③(第七小学校付近)
今はありませんが、かつての源流があった場所へ行ってみます。
道はまるで川のように蛇行していて、やけに細かったり、緩やかな上り坂が続きます。かつて川が流れていた名残をあちこちに感じます。
護石でしょうか。
第七小学校に着きました。どこに井戸端があったのかはわかりませんが、学校前にはこんなに広い憩いの場がありました。ここは車も通れるようです。
学校の目の前の細い道が、私たちが歩いてきた道(かつてや川が流れていたと思われる道)。かなり細いので、わざわざ車が通りやすい大きな広場を作ったのかもしれませんね。
番外編。矢川弁財天
現在の矢川の源流の近くにある矢川弁財天にも行ってきました。
ところがお互いに小銭がなく、お賽銭もせずにお参りをしてしまったので、なんだか居た堪れない気持ちで、そそくさと弁財天を後にしました笑
実は弁財天には珍しい狛蛇がいたそうです!
この方のブログがとてもわかりやすく紹介しているので、気になる方はぜひ。
矢川弁財天(立川市/羽衣町)の御朱印と見どころ - 神社と御朱印、ときどき寺院
まとめ
以上、矢川の源流を辿る旅でした。矢川緑地から歩いて1分で源流が見つかってしまうというかなり呆気ない結果でした。そううまくはいかないものですね笑
ただ矢川は全長1kmほどの小さな川だということがわかりました。
ちなみに近くを流れる多摩川は138km!近所の宝を見つけた気分です。
そして矢川緑地は春夏に行くと、色とりどりの花が出迎えてくれるそうで、全然違った景色を見れそう。また行ってみたいと思います!
今日も読んでいただきありがとうございました。