まいにちらぼ

〜私の日常〜

都内で完全リフレッシュ!鳩ノ巣ぶらり旅

こんにちは、はなです。

今日は先月、都内にある将門公スポットに行ってきたのでそのことを書こうと思います。一緒に行ってきたのは将門公が好きな例の友だちです!

※将門公とゆかりの深い坂東市での史跡めぐりはこちらから。

女子2人で平将門の史跡巡り in茨城県坂東市 - まいにちらぼ (hatenablog.com)

将門神社へ

最寄り駅はJR青梅線鳩ノ巣駅。終着駅の奥多摩駅の2つ手まで、駅は奥多摩町にあります。東京のかなり西の方です!

ちなみに鳩ノ巣駅の名前の由来は、駅から歩いて行ける玉川水神社で鳩を霊鳥としてまつっているからです。江戸時代につがいの鳩が巣を作って、朝も夜もせっせと餌を運んできて仲良く暮らしていた様子からそう呼ばれるようになりました。

f:id:ziyukima2:20230323113709j:image

101.玉川水神社(東京都奥多摩町)~鳩ノ巣渓谷散策 | ALIS

 

では本題の将門神社へ歩いて向かいます。グーグルマップには駅から徒歩6分とありますが、おそらくこれは下の入り口までのことをさしている気がします。実際はこんなかんじでひたすら上の方へ坂や階段を登っていかないといけないので、15分ぐらいかかったと思います。そして普段運動していない私たちは翌日筋肉痛でした(笑)

f:id:ziyukima2:20230323113904j:image

ラストの階段を登った先に祀られています。

f:id:ziyukima2:20230323113740j:image

f:id:ziyukima2:20230323114103j:image

ところでなぜこの地に将門の神社があるのか。将門は今の茨城県坂東市内で討ち死にしたといわれていますが、将門伝説として現在の日ノ出町にある勝峰山まで逃げ、ここに立てこもったという話があります。そしてこの辺りで亡くなり、一緒に逃げてきた息子が将門公を祀ったという説です。この神社はもともとはヤマトタケルノミコトを祀った神社であり、そこに将門公を長男が加えました。

またこの神社では将門公を祀ることを明治政府に一度禁じられ(かつて朝敵とされていたため)、1975年に地元の有志たちによって復興されています。

こういった言い伝えは民を大切に扱った将門公の特徴が出ているように思いました。

第21回多摩めぐり 将門伝説を秘めた奥多摩鳩ノ巣に渓谷と白丸調整池ダムの魚道を訪ねる | 多摩めぐりの会 (tama-meguri.com)

神社はかなり高いところにあり、木々に囲まれ、とても神聖な場所にいるような感覚になりました。

f:id:ziyukima2:20230323113908j:image

周辺の観光

将門神社にお参りした後、こんなものを見つけたのでぱしゃり。

f:id:ziyukima2:20230323113911j:image

そして駅に戻るように進んでいると駅近にカフェを見つけたので入りました。

その名も山鳩。

私はシフォンケーキ、友人はカレーを食べていました。シフォンケーキは果物がたくさんのっていて、カレーの方もトロトロに煮込まれていて、手が込んだおいしいごちそうでした。電車の本数が多くないのでここでゆっくりしました。

f:id:ziyukima2:20230323113945j:image

店内からも緑が見えて雰囲気も素敵でした!

f:id:ziyukima2:20230323114018j:image

山鳩 - 鳩ノ巣/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)

そのあとはちょろっと駅周辺を散策。おもしろかったのは、こんな廃工場を見つけました。駅のすぐ裏手。こんな駅近に工場があったなんて驚きです!

工場や社員寮?、倉庫など建物は合わせて15ぐらいはあったと思います、とても広大な土地でした。ここで昔何が作られていたのか、、、調べてみたのですがうまく見つけられませんでした。もし御存知の方いらしたら教えてください!

f:id:ziyukima2:20230323114033j:image

次回の旅の構想

今回は時間の制約上、あちこち行けなかったので若干不完全燃焼。ということで、次回行くならこんなあたりを回りたいなと思うところを書いてみます。

ちなみに青梅線は別名東京アドベンチャーライン。わくわくさせるいいネーミングですよね。

JR東日本八王子支社|青梅線 青梅~奥多摩間 東京アドベンチャーライン

◆次回旅は、鳩ノ巣駅の隣白丸駅からスタート。

10:00 白丸駅→カヌー体験(1h30m)

奥多摩(多摩川・白丸湖)のカヌー・カヤックの体験ツアー|そとあそび (sotoasobi.net)

12:00 白丸ダム鳩ノ巣渓谷へ

13:00 鳩ノ巣駅周辺でお昼

14:00 鳩ノ巣渓谷の散策続き

15:00 駅周辺でお茶

帰宅

鳩ノ巣渓谷には冒頭でお伝えした駅名の由来になっている鳩を祀った玉川水神社や渓谷の景色を一望できる雲仙橋などもあるのでたっぷりと散策の時間をとってみました。

また最近テレビで知ったのですが、全国のダムで配られているダムカードもゲットしたいです(笑)

白丸調整池ダムのダムカード | 東京都交通局 (metro.tokyo.jp)

まとめ

以上、鳩ノ巣駅白丸駅周辺の観光についてでした。

次回旅の構想にいたってはまだ実践したわけでもないので参考にならないことを書いてしまいましたが、今度友人と行ってみたいなあと思っています。

最後に余談ですが、鳩ノ巣駅白丸駅のある青梅線の「青梅」という地名は、将門公から来ているそうです。将門公が植えた梅の木の実がいつまでたっても青いままだったことが由来だそう。いつも聞きなれている地名の由来を知ることができました。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。