都内散歩にもおすすめ!平将門公の結界巡り体験記
今日はちょっと変わった都内散歩をしたのでブログに残します。
その名もずばり平将門公の北斗七星巡り!
平将門公とゆかりのある神社を北斗七星の形のように繋ぎ、その順番通りに7つの神社を巡るというものです。スタンプラリー感覚で楽しんだのですが、改めて調べてみると古から伝わる結界巡りという聖なるイベントだったようです!
今回のブログは、北斗七星巡り(結界巡り)を考えている方、都内散歩が好きな方、最近いい事ないな〜という方におすすめです。
結界巡りとは?
そもそも結界とは、日本国語大辞典によると、仏道修行に障害のないように、特定の作法によって、一種の聖域を区切り、定めること。また、その聖域。
さらに専門家によると、結界とは、呪術的な力を使って邪気を防ぎ、神聖な場を作るのが本来の意味だそう。将門公ゆかりの結界を巡ることで呪術的な力をお裾分けしてもらえるというわけです。私はそんな効果はつゆ知らず歩き回っただけなので効果はあまり期待できませんが、実はこの結界は古代から大切にされてきた概念だそうです。
【強運な人は知っている】集中したい時、嫌な空気を換えたい時に意外に効果あり!あなたの周りに「結界」を張る方法 | 龍神とつながる強運人生 | ダイヤモンド・オンライン
将門公の怨念をパワーと利用するために北斗七星の結界を張った家康と、怨念が目を覚さないように魔方陣と山手線でさらに結界を張った明治政府。活用の仕方は真逆に見えますが、平安時代を生きた将門公の存在感の大きさに驚くばかりです。それにしても北斗七星の布陣は偶然ではなかったのですね(諸説あるそうです)
https://rekishi-hack.com/tokugawa_bakufu/
足取りの記録
巡る順番は固定されているので、その間の移動手段や寄り道をさらーとご紹介します。
10:25浅草橋駅
↓東口より徒歩8分
10:33 ①鳥越神社着
↓徒歩6分
11:00 蔵前駅
↓日本橋駅まで電車10分+D2出口より徒歩5分
11:20 ②兜神社着
↓徒歩10秒(すぐ右隣の建屋)
11:30 おしゃれなカフェteal
↓カフェで10分休憩
11:40 再出発。徒歩で首塚を目指す
↓和菓子屋や、アンテナショップに寄り道しつつ
12:30 ③平将門首塚着(まっすぐ行けば兜神社より徒歩30分)
↓徒歩1分
12:45 Otemachi One(オフィスビル兼商業施設)にて遅めの昼食
↓徒歩26分
14:30 ④神田明神着
↓途中境内のカフェでエネルギーチャージ
15:40 徒歩6分で御茶ノ水駅着
↓飯田橋駅まで電車5分、東口より徒歩10分
15:55 ⑤筑土八幡神社着
16:40 ⑥水稲荷神社着
↓徒歩40分
17:40 ⑦鎧神社着
コンプリート!
各神社についてさらっと
鳥越神社
御朱印あり
京都で晒されていた将門の首が、胴体のある関東に向けて飛んだ時に、ここを飛び越えた
中に池もあり比較的広い神社
兜神社
兜が埋められている
証券会社の守り神として創設されており、周りは証券会社街。兜のマークがあちこちに入っており可愛らしい神社だと思ったら、1970年代に高速道路の延長で移転、新築された比較的新しい神社とのこと。
首塚
京都から飛んできた首が最終的に落ちたところ
都心ビル街の真ん中になかなかの広さを使って祀られているので、独特な雰囲気
神田明神
御朱印あり
将門の祟りを鎮めるために、神田明神で祀られることに。
敷地内にはカフェやホールを含んだ商業施設があり、ちょっとしたアミューズメント空間
筑土八幡神社(つくど)
御朱印不明
将門を祀った筑土神社(現在は九段下へ移転)と横並びにあったため、こちらの神社も将門公との関係が深いという説があるようです。詳細は謎のよう。
筑土とは、筑紫にある八幡信仰の総本社「宇佐神宮」の土を取り寄せて築かれた事に由来。
階段を登った先に拝殿があります。さすが神楽坂。
水稲荷神社
御朱印なし
将門公を討ち取った藤原秀郷が、そのお礼に建立したとされている。将門公の心臓が埋まっているなんていう説も?!
耳欠け神狐。自分の体の痛いところと同じところを撫でると治るらしい
敷地はかなり広く、人もあまりいないので寒空の下行くと少し寂しい気持ちになります。
近所の早稲田大学の受験祈願でも人気
鎧神社
御朱印あり
鎧が埋まっているとされている
日没後に到着したので夜のロマンチックな雰囲気を味わうことができました。
個人的ハイライト
1将門公の人気の高さを実感
首塚には10人ほど人がいて、挨拶するのに少し待ちました。命日(2/14)と時期が近かったのも一因かも
2あちこちで桜を見た
河津桜など一部の桜は2月中旬から咲き始めるそう。複数の神社で桜を見ることができました。春を先取り!
3謎の達成感
水稲荷神社から鎧神社まではなぜか歩きて向かったので、とっても疲れましたが、おかげでなんだかやり切った感が増しに増して、結界巡り最高の締めくくりとなりました!1日の累計2万歩!
次行くならこうしたい!
1もう少し早く出発
結界巡りルールとしては日没前までに回り切る必要があるそうです。
とはいえ夜の神社の雰囲気も素敵でした💓
2tealの席を予約しておく
とてもおしゃれな雰囲気のカフェでしたが、席が予約でいっぱい。結局私たちはマフィンを買って外のベンチで食べました。店内の雰囲気も素敵なので、次は予約して伺いたいです。
まとめ
以上、平将門公の結界巡りについてでした。結界巡りは、将門公の北斗七星以外にもたくさんあり、古来から親しまれている仏教的なイベントです。昔の人と同じようなことを現代の自分たちがしているというのも面白いですし、都内の土地勘が全くない私にとってはいい勉強にもなりました笑
異国の風を感じる香港旅行の魅力とは?世界との出会いを楽しもう!
こんにちは、はなです。
今日は11/23(祝)〜27(月)に行ってきた香港旅を振り返ります(とっても今更!)
11月の時点で香港はどこもかしこもクリスマスムード!いつもに増して華やかな街を楽しむことができました。
今日のブログはこんな方におすすめです。
・香港旅行に興味がある方
・香港で世界を感じたい方
香港で感動したこと5選
1働いていてよかった!アフタヌーンティー
グランドハイアットホテルでアフタヌーンティーをしました。食事や紅茶が美味しかったことはさることながら、優雅な空間そのものに魅了されました。ふかふかの椅子に、高い天井、どこからか聞こえてくる生演奏。働いていてよかったあって心から思いました笑 ローストビーフとトリュフのクロワッサンサンド、スコーン、海鮮やチーズを使ったサンドイッチ、ミニケーキ、香港オリジナル?なエッグタルト。どれを食べても美味しかったです。フルーツとマカロン食べ放題と聞いてここのアフタヌーンティーを選びましたが、そもそもの量が多すぎて、食べ放題を楽しむ余裕はなかったです(が、香港に住んでいる友人によると、香港はお持ち帰り文化なので、ここでもお持ち帰りができたらしい...!)。
ロビーはクリスマス仕様
2一体感に感動!シンフォニーオブライツ
毎晩20時から10分間、プロジェクションマッピングを使った光のショーを無料で見ることができます。ショー自体も美しいのですが、個人的には企業同士の一体感にとっても感動しました。かなり大規模に周辺の高層ビルやビルボードがその10分間だけはショーに参加するのです。光の派手さも、ビルの形の奇抜さも、日本にはない景色です。
近くにあったペニンシュラホテルもクリスマス仕様で可愛い
九龍島と香港島、どちらからでも見ることができますが、私たちは定番の、香港文化センター近くの観景台からみました。
3今どこにいるんだっけ?マカオで異世界体験
カジノとポルトガルのイメージしかなかったマカオですが、行ってみたらびっくり!こんなにも世界を感じられる場所だったのですね(事前に調べていなさすぎ)
ロンドンに、パリジャンにベネチアン。これ全てマカオにある高級ホテルの名前です。名前の通り、ホテルの内装も周辺もその都市をイメージしたものになっています。そしてその再現度の高さに驚きました!またカジノがあるからホテルは宿泊客以外にもオープン。マカオ内を移動するのに便利なフリーバスも走らせてくれているし、ホテル内を自由に散策することもできます。
マカオ北部のマカオ半島は、ポルトガルの雰囲気がよく残っています。
ポルトガルの伝統的な青いタイル
マカオ半島からフリーバスで埋立地コタイヘ。高級ホテルが並びます
屋上庭園。広すぎ、綺麗すぎ
ホテルロンドン!ビッグベンが見切れている笑
反対側にはエッフェル塔が。
ホテルパリジャンだったはず
これは多分ホテルベネチアン
なんか近代的なホテル
これまで高級ホテルって興味(も縁も)なかったのですが、あまりの豪華絢爛さに息を忘れるほど!まさに宮殿。ディズニーランドのリアル版とでもいうのでしょうか、どこを見渡してもピカピカ&キラキラでした。
ホテルロンドンとパリジャンは提携ホテル同士なので、渡り廊下でつながっています。右手にはエッフェル塔が、左手にはビッグベンとロンドンバスが見えます。ナニコレ珍百景すぎる!
4音楽が生まれる瞬間!アフリカセンター
友達が香港に住んでいたので少しディープなところにも行ってきました。香港で暮らすアフリカの人たちの集いの場兼、アフリカに興味のある人々向けにアフリカ文化を紹介する施設としての機能を持つ場所です。日によって様々なプログラムが用意されているようですが、私たちが行った時はアフリカンディナーを食べて、ドラムセッションをするというもの。
15カ国ぐらいの人々(計30人弱)が狭い空間に会するのも、見ず知らずの方と音楽を奏でるのも、全てが初めての体験。1人が太鼓を叩き始めたら、その上に次の人が音をかさなて、またその次の人が音を重ねて、、、、というふうに繰り返していくと、気づくと30人みんなで譜面も、メトロノームもないのに、ひとつの音楽が出来上がっているのです。本当に感動の瞬間でした。自由に叩きながらも、周りの音も聞いて、一人一人の微妙なバランスで成り立っているこの音楽は、日常のコミュニケーションと似ているなあなんて思いました。心地いいけど、ちょっとした緊張感も私には感じられました。
※アフリカの様々な国のローカルフードがワンプレートに。
https://www.africacenterhk.com/
5見える景色が全然違う!香港フリーツアー
フリーといいつつチップは最後にお渡しするのですが、これとってもよかったです!セントラルなど中心部を2時間くらいかけて歩くのですが、これまでなんとも思っていなかった建物や景色にも、香港の歴史や文化が隠れていることを、わかりやすく教えてくれました。特に印象に残っているのは、銀行たちの熾烈な建築争い!
セントラルというオフィス街に、銀行の本社が集まっています。
最初にできたのは中国銀行。しかしイギリス統治のイギリス資本のHSBCが中国銀行よりも高いビルを建設。悔しい中国銀行は写真左の独特な形のビルを新たに建設。
これだけでもフィクションか?と思うような話ですが、まだ終わりません。HSBCは対抗するためにビルの上に大砲もどきをつけたのです。そしてそれに対して中国銀行は刃物で応戦。見かねた地主が2と3の間に菱形の鏡ばりのビルを建てました。これは相手へ向けた攻撃が、鏡に映って自分に戻ってくるという意味。これにより建築争いは終結したそう。おもしろすぎます!大企業同士でこんなことしちゃうんですね笑
ちなみに中国銀行、HSBC、スタンダードチャーター銀行(HSBC右隣の茶色ビル)は、中国の紙幣を発行している銀行です。日本と違い複数の銀行が紙幣を刷っているのです。絵柄のテイストもほぼ似ていますが、漢字を見ると発行元が違うのがわかります。
友達の家にあったイギリス時代のコイン。エリザベス妃
HSBCビルの下には、会社の象徴であるライオンが2体います。
こちらはお金がどんどん舞い込みますように!の願いがを込めて口が開いています。
こちらはお金が逃げて行きませんように、とのことで口を閉じています。
そしてお金の流れが良くなるように下は吹き抜け。
ピクニックをしたり、フリマが開かれていたり、ものすごい人口密度で地域の方々が有効活用していました。
これらの設計は風水によるもの。他にも風水を意識した建物が多いために、香港には独特な形のビルが多いのだそうです。
フリーツアーでは他にもいろいろなことを教わったので、知識を持っているのと、持っていないのでは、見える景色がこんなにも違うのか!という実感の連続でした。ついでにツアーガイドさんも参加者も共通語は英語だったので、自分の英語レベルのもの足りなさも実感しました😖
香港で乗ったもの
振り返ってみたら色々な乗り物に乗っていました!
・どこに行くにも便利な地下鉄
エスカレーターの安全な乗り方を広報するまるちゃん
車内はみんな雑談の声が大きくてとっても賑わってました笑 周りの人に個人的な話を聞かれるのを気にしていない様子!
片道1時間
・香港では一般的な二階建てバス
いつかは本場ロンドンで乗ってみたい!
・トラムも二階建て
ラッピング広告を見ているだけで楽しい!友だち曰く数ヶ月で変わったりするらしい。
・アジア一長い30分のゴンドラ
標高400mを駆け上がるのでかなり急!青い海と空と山々の緑。とっても綺麗でした。
・伝わるか怪しいけど、こちらもものすごい急な角度で登っていくピークトラム
登った先は100万ドルの夜景。帰りのトラムではちょうど20時になった瞬間に山の中へ突入。上空からのシンフォニーオブライツは見えず。
フリーツアーで習ったビルがたくさん見えて楽しい!
かかったお金(ざっくり)
スーパーやローカルなお店では日本よりやや高いと感じるぐらいでしたが、中心部のちょっとおしゃれな雑貨屋さんや、ちょっと雰囲気のいいレストランだと、日本の1.5〜2倍くらいの感覚でした。Sasaという香港のドラックストアが安くて品揃えもいいのでおすすめ!
・航空券代(羽田ー香港)6万円
・フェリー(香港ーマカオ)3000円
・ピークトラム3000円
・ゴンピン360 3000円
・アフリカセンター3000円
・イートイン 1万弱(4日間)
・おみやげや食べ歩きしたものなど1万
※宿泊は友人宅
合計 約10万円
まとめ
香港の旅を振り返ってみると、1カ国で(厳密にはマカオも行っているので2カ国)、この4日間でいろんな国や文化を体験することができました。海外旅行となると、やはりその国らしさを味わいたいと思いがちですが、香港やマカオの場合は、いろんな国との関わりそのものが国の歴史だということを感じました。また現地で友人以外とも少しですが交流することができたので、訪れるまでは想像していなかった感動や喜びも味わうことができました!
さよならマエストロからクラシックを学ぶ!1話
さよならマエストロ、皆さん見ていますか。私はクラシック音楽好きの母の影響で1話を見たのですが、話も面白くてハマりそうです。
またドラマ内に出てくる音楽も素敵でした!なんとなく聞いたことがある曲も多く、もっとその曲や作者について知りたいと思うようになりました。
そこで簡単にですが、私なりにまとめてみようと思います。まずは1話で登場した曲たちから(最終話までいけたらいいですが、それは私の気持ち次第、、、)。
1話に登場した曲
こちらの方がわかりやすくまとめてくださっていました!1話では4曲登場したようです。
さよならマエストロ使用曲の挿入歌主題歌テーマ曲まとめをご紹介!|ポケットの中のほんだな
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ「狩り」
ヨハンシュトラウス2世(1825-1899)はウィーン出身。年始のウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤーコンサートでも毎年彼の曲が演奏されています。またワルツやオペレッタ*1を多く作曲しているため、個人的には明るくて楽しい楽曲が多い印象です。
・ポルカ「狩り」
ポルカとは2拍子のダンス曲。とても軽快です。しかもこの曲はなんと指揮者が、指揮棒とピストルを片手に登場(ドラマでもそうでしたね)。パンという拳銃音までも曲に取り入れてしまうのです。こんなクラシックがあるのかと、とてもドラマに引き込まれました!
その他の印象的な曲としては。。。
・トリッチ・トラッチ・ポルカ
こちらも軽快なポルカです。トラッチはドイツ語で噂の意味で、おしゃべりを楽しくしているようなテンポのいい曲です。
Johann Strauss II - Tritsch-Tratsch-Polka (Vienna Philharmonic Orchestra, Zubin Mehta) - YouTube
・ラデッキー行進曲
観客は曲を聴きながら、指揮者の指揮に合わせて手拍子をします。ニューイヤーコンサートのアンコールでも毎年演奏され、とても盛り上がる定番曲です。
2021年ニュー・イヤー・「ラデツキー行進曲」 - YouTube
オーストリアの第二の国家ともいわれているこの曲は、もともとはある合唱団からの依頼で作られた合唱曲だそうです。この曲もニューイヤーコンサートの定番。メロディーも歌声もとても美しいです。
ヨハンシュトラウス2世はドイツのワーグナー(1813-1883)やブラームス(1833-1897)とも親交があったそう。そのうち彼らの曲もドラマに登場するのでしょうか?
ヨハン・シュトラウス2世とはどんな人物?簡単に説明【完全版まとめ】 | 歴史上の人物.com
ロベルト・シューマン:交響曲第3番「ライン」
シューマンは現在のドイツ出身(1810〜1854)。
・交響曲第3番「ライン」
この曲はライン川を散歩した時に着想を得て作られた曲。しかしシューマンが晩年自殺未遂を起こすのもこのライン川だったそうです。。。音楽に関しては、同じドイツ出身のベートヴェン(1770-1823)やウィーンのシューベルト(1797-1828)の影響も多く受けているそうです。
その他の曲としては、、、
シューマンはピアニストを目指していましたが、指の故障(梅毒の薬に含まれていた水銀の影響とも練習のしすぎとも。諸説あり)で作曲家に志望を変更しました。
ロベルトシューマン: 子供の情景Op.15から トロイメライ / ピアニスト 百瀬功汰 - YouTube
シューマンは書籍を扱う父親の影響もあり、文学にも精通していたそうです。その影響か交響曲の各楽章にもタイトルをつけたり、歌曲も多く残していたりしています。また音楽評論家としての一面も持っており、ショパン(1810-1849)や晩年にはブラームスの才能も見抜いていました。
ロベルト・シューマンとはどんな人物?その生涯や豆知識、エピソードや死因を簡単に解説!! - 超クラシック音楽入門サイト
エドウィン・バグリー:行進曲「国民の象徴」
エドウィン・バグリーはアメリカの作曲家(1857-1922)。アメリカの独立記念日にも演奏される有名な曲です。彼は行進曲を多く残しています。
ベートーヴェン交響曲第5番「運命」
ベートーヴェンは、誰もが知る偉大な作曲家ですね。
・交響曲第5番 運命
冒頭が印象的ですが、2楽章以降も美しく、力強いメロディーも出てきます。そして何より4楽章の朗らかな雰囲気は、1楽章とのギャップが大きいです!
その他の曲としては、、、
・交響曲第7番
のだめカンタービレで知った曲。出だしから惹きつけられるだけでなく、30分を超える交響曲でもあっても最後まで飽きずに曲を楽しむことができました。
・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」作品73
出だしの和音がシューマンのラインととても似ているように思いました。ベートーヴェンの影響を強く感じます。ちなみに作品番号は、ジャンルに問わずベートヴェンが作った作品に振っていた通し番号です。
難聴になりながらも強い意志で生き抜き、その後も有名な曲を多数残しています。本当にすごいことです。
ベートーベンとはどんな人?生涯・年表まとめ【性格や功績、死因も簡単に紹介】 - レキシル[Rekisiru]
まとめ
このブログを更新した今日は2話が放送されましたね。私はTverで追いかける予定です。クラシック音楽も楽しみつつ、ストーリーも楽しみたいと思います!
*1:イタリア語で小さいオペラの意味。歌やオーケストラが演奏する音楽、セリフで構成される演目。舞踊が含まれることもある
ゴッホ展覧会の魅力と感想(新宿SOMPO美術館)
こんにちは、はなです。
今日は新宿SOMPO美術館で開催中の「ゴッホと静物画」の展覧会へ行ってきました。ゴッホは静物画は色彩の練習として、またモデルを雇わずに済み、かつ当時のブルジョワたちから人気があり売りやすい、などの目的から制作していたとされています。
展示品はゴッホの静物画、ゴッホに影響を与えた作品、ゴッホの影響を受けた後世の作品で構成されています。
下記の目次で、ゴッホについて学んだことや展覧会の感想を書いていきます。
まっすぐな、思いの強い努力家
ゴッホは幼少期から曲がったことが大嫌いで、人との衝突も多く退学や解雇を言い渡されることも多かったようです。
昔から絵を描くのは好きでしたが、本格的に画家として生きていくと決めたのは27歳。遅いスタートでしたが、ゴッホの絵は何度も色を重ね塗りしていたり、同じモチーフを何パターンも作成したり、多くの人の影響を受けていたり、勉強熱心だったと言われています。
ゴッホといえば印象派の豊かな色彩のイメージですが、初期はハーグ派の作品が目立ちます。
真っ暗!これは魚の燻製の絵です。
またこちらは背景は暗いですがその分花の華やかさが目立ちます。が、この絵は目の前で見ると儚い印象を持ちました。元気のない花も多いからでしょうか。
そして展示会ではこんなエピソードも紹介されていました。
自分の信念から離れて、少なくとも1年間は裸体や石膏像のデッサンに費やす、と弟宛ての手紙に書いていたそう。
またよく中古の靴を買い、土砂降りの日に外を1日歩いて靴を汚し、絵を描いていたそうです。
そしてひまわりの絵は、ゴーギャンがアルルに来る前にゴーギャンの部屋をひまわりでいっぱいにして迎えようという考えで作成を始めたそう。親友への想いも人一倍(だからこその耳切り事件なのかもしれませんが。。。)
そして亡くなる2ヶ月前に完成したのがあやめ科のアイリスの絵。
個人的にこの絵が私の1番のお気に入りでした。構図はひまわりと似ている気がしますが、筆運びが違うので絵を目の前にした時の印象が全然違いました(会場では横並びに展示されていた)。
アイリスの背景のうす黄色の塗り方が独特で、花全体を囲むようなうねりが絵の具の盛り上がりから表現されています。さらにアイリスの鮮やかな青と緑が、背景の黄色といいコントラストを生んで、とても絵から迫力を感じました。
ゴッホ以前の静物画
1690年ごろの作品(画家ゴッホの登場の200年近く前)
小さなキャンパスいっぱいに写実的に花が描かれていてとても目を引きます。まるで高画素の写真のように色や輪郭がくっきり。
こちらは1800年ごろの作品。
今日見た絵の中で1番柔らかくてふんわりした印象の絵でした。
後世のひまわりが登場する作品たち
撮影NGが多かったのですが、他の人が書いたひまわりを見るのも新鮮でした。それだけひまわりといえばゴッホのイメージが強くついている証拠ですね。
こんなTHEクラシカルな生活に憧れていた小さい時の自分を思い出しました、、、
窓も含めたこの構図、マティスを思い出します。なおマティスも、ゴッホの影響を受けた1人。色彩の魔術師の異名を持ちます。
マティスについては、以前上野の展示会で絵を見てきました。異名通り、素敵な色使いの絵がたくさん並んでいて、とっても可愛かったです!
展示会の概要
最後に展覧会の情報です。会期は1/21まで。
私は日曜14時ごろに行きましたが、とても混んでいてゆっくり落ち着いて見るのは少し難しかったです。それだけゴッホの注目度の高さは感じました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年も楽しかった旅行先や美術館などを中心に思い出や経験したことを、こまめにまとめていきたいと思っています!
車なしでOK!三島と修善寺の旅まとめ
こんにちは、はなです。今日は先日行ってきた静岡の三島と修善寺温泉街の旅行感想です。車なしのバスと徒歩旅でしたが、自然満喫で楽しむことができました!
車なしでの旅行を考えている方のご参考になれば幸いです。
1日目三島編
三島スカイウォーク
お昼過ぎに東京駅を出発、14:15に三島駅到着!東京駅からひかりに乗って、時間短縮しました。三島駅からスカイウォークまではバスに乗って30分ほどです。
道中バスはどんどん山を登っていったのですが、なんとスカイウォーク(吊り橋)があるのは標高415mだそうです。
吊り橋の全長は日本一の400m!
人が2人通り過ぎるのがやっとの細さで、しかも橋の真ん中のあたりは少し揺れます(公式HPを見るとスリルを楽しめるようにわざと揺れる設計にしているそう)。
天気が良ければ橋の上から絶景の富士山が見えるはずです!
(雲が多くこの日は見えませんでした😢)
400mを渡った先には屋台がたくさん!軽食を食べて帰路に備えます笑
この写真は橋を渡った先にある丘の様なところから下を見下ろしたもの。富士山は見えませんが、駿河湾とその湾沿いにある小高い山々が綺麗です。
ちなみに勇気のある方はロングジップも楽しめます!
三嶋大社
16時過ぎに三島駅行きバスに乗り、今度は駅までは行かず途中の三嶋大社前で下車。
三島駅からも徒歩圏内です。
三嶋とは伊豆諸島のことを指し、この神社で祀られている神々は伊豆諸島から遍座したという説があるそうです。
また中世以降は源頼朝が、源氏再興を願って祈願し続け、結果復興に成功したことから、勝負に強い神社として武士からも人気になったとのこと。
奥の本殿と手前の舞殿。どちらも銅板屋根ですが、舞殿の方は最近張り替えたばかり。本殿の屋根葺き替えを含めた、大社の修繕工事のための募金活動が行われていました。修繕工事がされたら、だいぶ神社の印象も変わりそうですね!
樹齢1200年の金木犀!甘いいい香りがしました。
源兵衛川
17時ごろに大社を出発し、歩いて10分ほど。この日最後に向かったのは源兵衛川です。
道中はこんなホラースポットも笑
子供たちが遊んでいるのかと思いきや、、、近づくと人形!数分おきに掛け声をかけながらキコキコやって富士山の雪解け水(飲めます!)を出してくれるのですが、壊れかけの人形のような独特な声も相まって、レトロ感満載で怖かったです笑
話を戻して、源兵衛川。中に飛び石があり、サクッと水辺を散歩するのに最適です。夏には蛍も見えるほど水が綺麗で、世界水遺産(2018年に始まった制度で3件登録のうち、2件が日本)にも登録されているそう!水は富士山から来ています。
帰りはこの川の最寄り三島広小路駅(三島駅の隣)から、電車に乗ることができます。
2日目修善寺編
修善寺温泉街でお昼
10:30ごろに修善寺駅を出発し、30分ほど歩いて温泉街へ。バスもあるのですが、接続が悪かったので徒歩で向かいました。道中徒歩じゃないと気付けない小さな発見にもでくわせたので、歩いてよかったです。
稲作風景
カタツムリ発見!
道路のひび割れアート
そして11:30。人気のお蕎麦屋さんへ到着!普段は行列だそうですが、すんなり入れました(この日は日曜日でしたが、雨でかつお昼早めだったからかもしれません)
禅寺そば。こんなに盛りだくさんで1300円。
修行のあと僧侶たちが作って食べた蕎麦が由来らしい。余ったわさびは持ち帰りもできます!
禅風亭なゝ番 (ぜんぷうていななばん) - 修善寺/そば | 食べログ
日枝神社
お蕎麦屋さんから歩いて5分ほど。修善寺の鬼門にあたる神社。また頼朝の弟範頼が謀反の疑いで幽閉された場所でもあります。義経vs頼朝は有名ですが、頼朝の手によってなくなった弟がもう1人いたのですね。https://www.touken-world.jp/tips/70864/
日枝神社は、夫婦杉が有名です。木の根幹が接合しており、そこから2つの木に分かれています。とっても大きい木です!
修禅寺
続いて修禅寺へ。日枝神社から歩いて10分ほどです。手水舎がまさかのお湯!温泉どころならではですね。
こちらも日枝神社と同様に、弘法大師(空海)が建てた神社です。
またお寺の目の前は温泉街の中心地で、桂川(修善寺川)が流れています。昔、弘法大師は、病気の父の体を川で洗っている男の子の姿に感銘を受けて、仏具で川の岩をたたいて温泉を湧き出させたそうです。父の病気もいえ、そこから温泉療法が広まったとか。
鹿山公園
修禅寺から歩いて10分ほど、自然豊かな場所にきました。公園の中には頼朝の息子で若くして暗殺された源頼家のお墓や、指月殿、義経の像、おしゃぶり婆さんなる名前の石仏があるとのこと。最初の2つは公園の入り口すぐにありますが、残り2つは山の中にあるのでちょっとしたトレッキングも楽しめます!
・頼家のお墓
お伺い石という面白いものが置いてありました。願いを込めながら蓮の花の形をした石を持ち上げて、軽いと感じたら願いは叶うという占いです。重いと感じても大丈夫。すぐ隣の指月殿へ行きましょうと書いてありました笑
・指月殿
こちらは北条政子が、暗殺された息子(頼家)を偲んで建てました。蓮の花を持っているお釈迦様が特徴的です。
・義経の像とおしゃぶり婆さん
15分ほど登ったところにいらっしゃいました。獅子にまたがった義経です。
そしておしゃぶり婆さんはこちら。子宝の神様らしい。この山の中には他にもいくつか石碑があったりするのですが、それは昔はこの辺りにも旅館などが建っていたからだそうです。
今は建物は何もなくひっそりした場所ですが、道中の竹林や木々はとっても綺麗で感動しました。この日は雨上がりで滑りやすかったのですが、特に難しい道ではないです。
竹林の小径
公園の麓から歩いて5分ほどのところにあります。道自体は短いのですが、細い道にとっても背の高い竹がすらっと立ち並んでいて、とても綺麗です。この辺りはカフェも多いので一息するのもいいと思います。
梅林、もみじ林
いよいよ最後の目的地。小径から10分ほどのところに、梅林散策ルート入り口があります。梅林は全く時期ではなかったのでサーっと通過し、そのままもみじ林に向かいます。そしてこんな素敵な見晴らし台がありました。こんなに青空なのに、ちょうど雲が邪魔して富士山見えず😢
ここも天気が良ければ富士山が見えるそうです!地元のとっても元気なおばあちゃんが教えてくれましたが、晴れていても意外と見えないことが多いらしいです。(87歳のこのおばあちゃんは毎日ここまで散歩しているらしい!とっても快活な素敵なおばあちゃんでした)。
帰りはもみじ林から一番近いバス停「ニュータウン」から修善寺駅行きのバスに乗ります。1時間に1本で弱で、17時台には終わってしまうので要注意!ちなみにニュータウンの次が終点「虹の郷」。ここはよくテレビでもファミリー向け観光地として紹介されているところです。バスまで時間が少しあったので、少し虹の郷の方に向かって山を登ったのですが、道中この度で一番綺麗な景色を見ることができました。
人々の暮らしが営まれているんだなと思うととても綺麗に見えました。夕陽やススキから秋を感じます。
まとめ
以上、旅の感想でした。車なしでも存分に楽しめた!というのが1番の感想です。修善寺温泉街は歴史にも自然にも思いっきり触れることができ、しかもそれらが1箇所に割とまとまっているので旅行しやすかったです。ただこの旅で富士山を見ることは叶いませんでした、次またリベンジしたいと思います!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
北鎌倉と、僕の姉ちゃんのロケ地めぐり
こんにちは、はなです。
先日北鎌倉と僕の姉ちゃんのロケ地めぐりをさらっとしたきたので、そのことについて書きます。なんと西国分寺から鎌倉までは、1時間の乗り換えなしで行けるのです!どんなルートで、1日プチ旅行をしてきたのか、ブログに残しておこうと思います!
午前中は北鎌倉を散策
西国分寺駅から北鎌倉駅までは、鎌倉号という特急に乗って向かいました。土日祝日に1日1往復のみの運行。西国分寺駅は8時34分発ということで、強制的に朝早くからのお出かけとなりました!笑
JR貨物の線路なども利用しているようで、電車に乗っている間にGoogleマップを開くと、線路でも道でもないところを突っ切って進むので面白いです!
座席も新幹線よりも前後のゆとりがあって、本当に快適旅でした。
JR東日本の特急列車(在来線)の対象列車・区間・価格|えきねっとトクだ値:えきねっと(JR東日本)
円覚寺
駅はこじんまりしています。
まずは駅の目の前にある円覚寺を散策。
駅前なので振り返ると、目の前に踏切!
入場料500円、わりと高めと思ったら、中はとっても広かったです。のんびり見ていたら1時間半も滞在していました笑
入場料を納めたら、山門(三門)へ。ここで煩悩を取り除き、本尊に会う準備をします。奥に写っているのが本尊がいる仏殿です。
そして仏殿内。天井にも絵が描かれているのですが、全体的に優しいクリーム色が基調になっていて、雰囲気可愛いです。
よく見ると迫力満点の白竜なんですが。笑
仏殿の横にあったのは、選沸場。
沸の訓読みは仏(ほとけ)だそうで、ここは座禅道場で、仏様を選び出す場所だそう。どうりで質素な佇まいなわけです。
中はこじんまりしていて、奥に仏像が3体見えました。
そしてこちらは方丈。本来は住職の居住スペースだそうですが、今はイベント開催でも使われているそうです。確かに中はいくつも部屋があったり、庭が見れたり、広々していました。
檀家の方々のお名前ですかね。私はこれを見てハヤブサを思い出しました笑
阿羅漢。よく見ると手のひらにも目があります。たくさんの目で苦しんでいる人を見つけて救ったそうです。
縁側には椅子が置かれているので、こちらで一息。円覚寺、こんなに広いと思っていませんでした汗
方丈の外には、ビャクシンという立派な木がありました。鎌倉の寺院でよく見かけるようで、この後訪れた浄智寺にも植えてありました。なんとこちらは、円覚寺が創設された時に植えられたそうなので、樹齢700年以上!それだけの迫力がありました。
そして境内をさらに進み、一般の人が入れる一番奥まで到達!黄梅院が見えてきました。このお寺の開基(スポンサー)で鎌倉幕府執権の北条時宗、の夫人が、時宗が亡くなった際に、冥福を祈って建立したそう。
ここまで来るとますます人はまばらになるので、なんだか気持ちもゆったりできました。
木に彫ってる?すごい!
帰り道がてら、国宝洪鐘を見に行きました。国宝洪鐘の方向を示す案内板に「登り階段あり」とわざわざ明記されていたのですが、登って納得。
結構急な階段で、段差が大きいせいかきつかったです笑 階段は写真に写っているものから、さらに続きます笑
階段を登って、いよいよ国宝とご対面。時宗の子どもで、貞時が作らせたもの。せっかくの国宝なのに写真が残念すぎました、、、ゆく年くる年でも有名な鐘だそう。ものすごく大きくて動画を見たら、お坊さんが2回ぐらい勢いをつけてから鳴らしていた!天気が良ければ富士山も見えるそうです。
ということで、円覚寺めちゃめちゃ満喫しました。鎌倉のお寺をいくつか回るつもりだったのですが、かなりここだけでお腹いっぱいになってしまったので、ここから近いもう1か所だけ行って、お寺巡りは終了することにしました笑
浄智寺
円覚寺から徒歩6分のところにある浄智寺。鎌倉駅方面に進みます。
道すがら北鎌倉駅近くにあったおしゃれなお店で、パニーニをテイクアウト。チョコレートのお店だそうですが、パンもとにかく美味しかった!
Patisserie CALVA パティスリー カルヴァ 公式オンラインショップ
浄智寺到着!こじんまりしているので20分ぐらいで回れます。
ここもひっそりとしていて、すごく居心地よかったです!
今は使われていない古い橋と奥に見えるのが山門。そして手前の緑はお抹茶、、、ではなく、水面に小さな葉っぱがぎっしり張り付いている様子!本当に一面抹茶色で綺麗でした。
開基は時宗の弟、北条宗政。宗政が亡くなった時に、建立されたそうです。
ここは自然に囲まれた静かなお寺で、とてもの気持ちの良い場所でした。
竹藪。
こんな立派な竹も!
洞窟を抜けると布袋さん!(お腹を触るとご利益があるそうで、既にみんなに触られて黒光している笑)
それにしてもこんな悪そうな顔しているのか、一体どんな感情なんだ?笑
ちなみに布袋さん含めた七福神巡りというのが全国各地であり、ここ鎌倉でも可能なようです。
【鎌倉七福神巡り】一日で周れます。思い立ったが吉日です | 鎌倉トリップ | 日帰りで夏の鎌倉へ。
こういうの可愛い。
お昼は鎌倉駅周辺で
引き続き鎌倉駅方面に歩きます。20分ほど歩いて目指すは、鶴岡八幡宮の前を走る小町通り。そこで食べ歩きを!と思いましたが、朝から歩き疲れた私たちは結局座って食べれるお店へ行きました笑
鶴岡八幡宮の入り口にはオフシーズンの蓮がびっしり。やはり鶴岡八幡宮は別格なんですね。
結局お昼は寺院から歩いてすぐのお蕎麦屋さんへ。味もとっても美味しくて、量も若干少なめなので食べ歩きにもってこいです!
名物しらす天や、おしゃれなエクレア、海鮮焼きなど色々と楽しめます!
小町通に別れを告げて、ようやく鎌倉駅へ到着。
駅構内でも引き続き名物コロッケを食べたり、お土産を見たりできます。
ここから江ノ電に乗って、僕の姉ちゃんの街「鵠沼駅」へ向かいます。
車窓。江ノ島も右端になんとか写ってます!笑
僕の姉ちゃんロケ地めぐり
電車に揺られること30分。もう終点の藤沢駅まで2、3駅というところで、鵠沼駅に到着!手前のポストも写せば鵠沼駅らしかったのに、これは痛恨のミス!
鵠沼駅周辺はとにかく高級住宅街!立派な一軒家(高級車付き)が、どーんと並んでいました。小田急線の鵠沼海岸駅周辺に、ドラマでも出てきたお店があるということで、そちらに向かって歩いて行きます。
名前の通り、鵠沼海岸駅に近づくにつれて、海の香りが。。。私は鼻が悪いのか物理的な匂いはわからなかったのですが(夫はしたらしい)、それ以上に、家の前にサーフボートが置いてあったり、マリンスポーツ系のお店が増えたり、上裸の人が歩いていたり、商店街が青を基調にしていたり。海の街感を感じずにはいられません。
そして鵠沼駅から15分ほど歩いたところで、ロケ地を2つ発見!
※どちらのお店も外観しか出てきません。2話です!
・サルデーニャ料理とワイン greco
仕事帰りのちはるが、入ろうとして入らなかったお店
サルデーニャ料理とワイン greco (グレコ) - 鵠沼海岸/イタリアン | 食べログ
・そば処鵠沼やぶ茂
ちはるはイタリアンではなく、こちらのお店に結局入りました。実際にお店は隣同士です。どちらも休業時間だったのですが、お蕎麦屋さんの方はシャッターも閉まっていたので、できれば空いている時間に行ったほうが雰囲気もわかってよさそうです。
そして鵠沼海岸駅を通り過ぎたところに、もう1つ発見!
9話で出てきたミニシアターシネコヤです。外観もレトロな感じでおしゃれなのですが、HPを見ると、映画だけではなく、本もパンもマイペースに楽しめるみたい。入ってみたらよかったです泣
このあとは、せっかくなのでサーファーが集まる海岸にも行ってみました。鵠沼海岸駅からだと歩いて10分ほどのサーフビレッジです。
夕日を見ながらのサーフィンが醍醐味らしく、17時前に行ったらサーファーがたくさん海にぷかぷか。あとはビーチバレーをしている人や、バーベキューをしている人、釣り人など、結構賑わっていました!海が近くにあれば、できる遊びってたくさんあるんですね!天気が良ければ夕日も綺麗に見えそうです!
まとめ
以上、北鎌倉と鵠沼ぶらぶら旅の振り返りでした。北鎌倉はそこまで人も多くなく、でもお店はチラチラあって、すごく落ち着いて観光できました。ハマる人がいるのもよくわかります!とはいえ人気カフェの前には列ができていました。
また僕の姉ちゃんのロケ地は、まとめサイトが一応あったものの、実際の写真や行かれた方の情報などはほとんどなかったので、プライムで少し作品を振り返る必要がありました。観光地ではない場所に行けるので、ロケ地巡りも楽しかったです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
初めてのマレーシアで行ってよかった場所・やってよかったこと7選(費用目安も)
こんにちは、はなです。
久々の更新ですが、今日は最近行ってきたマレーシア旅行の感想です。マレーシアは、都市としての魅力も、大自然も、イスラム文化も、多国籍料理も、美味しいフルーツも楽しめる最高の国でした!しかも物価も安い。旅行先にとってもおすすめです!
今日のブログは、こんな方におすすめです。
・初めてマレーシア旅行に行く方
・定番の観光スポットを知りたい方
・いくらぐらい両替すればいいのか迷っている
私は日曜の23:50羽田発の直行便でクアラルンプールへ行き、帰ってきたのは翌週の日曜日の夜。ということで、会社の夏休み1週間をまるまる使った旅行でした!
1週間という長さ(うんと長期ではないが、2、3日の旅行では味わえない濃密さ!)、日本とは全く違う暮らし、海外だったので社用携帯を日本に置いてきたこと。これらの理由から、休暇中は日本のことを全然思い出すこともなく、思いっきりリフレッシュすることができました!!いつもは休みの残り日数をついつい数えがちな私ですが、今回は一回もそんなことしませんでした。自分でも驚きです!笑
行ってよかったところ3選
①ブルーモスク
マレーシアは6割がイスラム教徒のイスラム国家。中東まで行かずとも本格的なモスクを楽しめるマレーシアということで、ブルーモスクは絶対に行きたいスポットでした。
世界4番目、国内最大のモスク。周りに建っている4本の塔(ミナレット)についているスピーカーから、毎日6回(通常は5回だけど、このモスクでは6回)「今からお祈りですよ、来てください」という案内の放送(アザーン)が流れます。しかも録音ではなく、毎回生の声だそうです!
ブルーモスクは、ガイドさんがついてくれて、1時間近くかけて中を案内してくれるので、いろいろなことが学べてとても楽しかったです。中はとっても広く、天井も高く、ステンドグラスを通して光も綺麗に入ってきて、とにかく壮大で感動しました。
世界で3番目に大きいトルコのブルーモスクを模して作られたそう。でも内部には自国の木材も使ってマレーシアらしさも演出。ちなみに世界最大と2番目はサウジアラビア。なかなか遠いです!
注意点はヒジャブという布を女性は被らないといけないのですが(無料レンタル)、自分に合うサイズを選ぶこと。私はめっちゃ小さいのを選んでしまったので、中での写真はどれも顔がぱんぱんになってしまいました。せっかく綺麗なモスク内での写真だったのに、、、涙
モスクから車で5分ほどのところには、お店が集まったエリアがあり、お昼を食べたり、スーパーでお土産を買ったりもできました。
ブルーモスク&ピンクモスク、どっちが好き?クアラルンプールの2大名物モスク | マレーシア | トラベルjp 旅行ガイド
多分マレーシアで一番有名な観光スポット?とにかく光り輝いていて、本当に綺麗でした!!夜が断然おすすめ。近くにある公園から見上げると、全体を見ることができます。本当にピッカピカ。眩い光!
そして1時間ごとに行われる音楽とカラフルな光が魅力の噴水ショーも想像以上に華やかでした。その時によって音楽は違うようです。私の時はマレーシアの歌謡曲でした。タワーのお膝元にあるショッピングモールで、買い物も食事もできます。
高さ世界一!マレーシアが誇るペトロナスツインタワーは昼も夜景も美しすぎる! | マレーシア | トラベルjp 旅行ガイド
③ロイヤルセランゴール工場(ピューター工場)
ここもとってもおすすめです!なんと無料でセランゴール社のミュージアムの見学や、実際に稼働している工場の見学ができます。そして2000円ほど払えば、オリジナルの錫のお皿作り体験もできます。
私たちは行く時間が遅かったので、ラストの回(15時40分から)だったようです。少し早めに行くことをおすすめします!お皿は木槌でガンガン叩くので結構力が必要でした(最後はお兄さんが仕上げてくれました笑)
行った時間が遅かったので、稼働中の工場も見えず泣。それにしても工場全体を年中オープンにしているなんてすごいですよね。
お土産に写真たて欲しかったけど、ちょっと手が出なかった(小さめサイズでも1万弱!)。日本のデパートなどでも購入できるようです。
世界に誇る錫製品 クアラルンプール ロイヤルセランゴール工場見学が楽しい | マレーシア | トラベルjp 旅行ガイド
やってよかったこと3選
日本ではできないことや、金額が高いことを、マレーシアだと気軽にできたりします!
①Grab(配車サービス)にたくさん乗った
日本だとタクシーは高い乗り物ですが、マレーシアでは全くそんなことありません。10分200円ぐらいの感じだったと思います。なので暑い時や効率よく回りたい時はGrabに乗ってしまうのがおすすめ。このおかげで観光プランも立てやすいし、ストレスフリーで観光できました!
日本にいるうちにGrabアプリをダウンロードし、クレカを登録。そしてマレーシアでSIMをゲットしたら、マレーシアSIMの電話番号を登録し直すのがおすすめです(待ち合わせのために、運転手さんから電話が来ることがあるので)。
「Grab:タクシーとフードデリバリー」をApp Storeで
②回転レストランで食事
クアラルンプールタワーという電波塔の上部にある展望レストラン(Atmosphere365)で夕食を食べました。ここは床が1時間ぐらいかけてゆっくり回っているのですが、それが私にとっては新鮮体験でした!笑
日本では回転レストランは最近は減っているそうなのでマレーシアで行けてよかったです。
そして食事はバイキング形式。お寿司や、マレーシアでは多くない牛肉など、食べきれないほどのバリエーション!お刺身もオイリーで美味しかったです。
待っていればツインタワーの絶景が向こうから来てくれます笑
しかも生演奏付き。お客さんは観光客と地元の方と半々ぐらいだった気がします。贅沢な時間を過ごすことができました。
③あれこれたくさん食べた
私は海外に行くと痩せがちなのですが笑、今回は少し太りました!
マレーシアでは何を食べても美味しかったです。食事は辛いものと甘いもの、あとは揚げものがたくさんありました!辛いものは得意ではない方は、non spicyと伝えましょう(それでも大体ちょい辛ですが、それぐらいならとても美味しかった!)
ちなみにマレーシアは東南アジア1の肥満国らしいですが、それも納得です笑
Char Kway Teowというモチモチな米麺を使った料理が、私は一番好きでした。鶏肉と卵と野菜が入っていて、甘辛な味付けで食べやすかったです。乾麺がスーパーにあったので買って帰りました!
あとはなんと言ってもフルーツが安くて美味しい!日本で食べられないフルーツはもちろん、バナナやリンゴだって甘くてとっても特別感がありました。
ランブータン。中身はライチのようでした。
リュウガン。これも小さなライチみたいだった笑
④小学校でのボランティア
今回1週間マレーシアに滞在しましたが、前半5日間は小学校でボランティアをしていました。たった5日間とはいえボランティアを通して得た学びがたくさんあるのはもちろん、これは特に想定していなかったのですが、旅行の充実度を上げるという意味でもすごくよかったです。現地の子どもたちや先生と交流したり、同じものを食べたり、学校に寝泊まりしたので、マレーシアを知るという意味で、ただの旅行では見えない部分も垣間見れて、旅行がますます濃いものになりました。
ちなみに学校のトイレ設備があまりいいものではなかったので便秘になったのですが笑、フルーツを食べまくり始めたら治りました!フルーツすごい!
おみやげ
マレーシアは美味しいものがたくさんあったので、お土産も食べ物中心。大袋を買って、あれこれ詰め合わせて友だちに渡しました。会社には箱に入ったベリーズのチョコレートを(マレーシアの工場で作られているチョコレート)。どれもスーパーで購入できました。食べ物以外を購入する場合は、セントラルマーケットなどのショッピングモールがおすすめ。ナマコ石鹸(マレーシアのランカウイ島の昔からの特産品)や日本には進出していない海外ブランドのリップクリーム・ボディクリームなど、おしゃれでレアなものが手に入ります!
下記写真にあるもので、総計7,000円ぐらい
8日間でかかった費用(おおよそ)
ボランティア先に泊まったため宿泊代はかかっていませんが、その他まるっと含めて11万ぐらいでした。内訳としてはこんな感じ。
・航空代(羽田⇄クアラルンプール)8万弱
・マレーシア内での交通費 7000円
(KLセントラル行き空港バス500円、電車は30分以下なら100円以下、Grabは200円/10分ぐらい)
・ホットリンクのSIM14日プラン(空港内) 1200円
・食費(ローカルなものも、ちょっといいものも食べました) 13,000円
・買い物(上の写真) 7000円
まとめ
以上、マレーシア旅行についてでした。ブログの冒頭に書いた通り、本当にマレーシアはとっても楽しい旅行先でした。今回はマレー半島のクアラルンプール周辺で楽しみましたが、次はもっと北の方のペナンや、もう1つの大きな島ボルネオ島で大自然に触れたいです!最後まで読んでいただきありがとうございました。