こんにちは、はなです。
今日は近所(立川/国立)を散歩して、たくさんの新発見があったので、そのことを忘れないように書いておこうと思います。
結論から言って、自分の住んでいる地域を知ることはとっても楽しかったです!
こんな方におすすめです。
・立川、国立、南武線沿線にお住まいの方
・土地の歴史に興味のある方
・川に興味のある方
写真たっぷりにお伝えしたいと思います!
緑川を探す
今日の散歩のきっかけは、JR南武線の西国立駅周辺で、数日前に夫が見つけたこの案内板。
夜だったので文字がよく見えなかったそうで、今日のお昼に改めて見てみる「緑川」というものが立川市、国立市に流れていることがわかりました。
(かなり前の看板のようで昼間でも老朽化で読みにくかったです笑)
これによると、この看板がある羽衣いちょう通りの下を緑川が流れていて、暗渠化されているそうです。
通り沿いにはスーパーもあるような大きな通りです。
サミットストア 羽衣いちょう通り店 | 【公式】サミットストア
この後看板にある地図の青い線(緑川)に沿って、緑川を探したのですが、見つからず。家に帰宅後、結局、緑川は全て暗渠化されていることがわかりました笑
この方のブログがとてもわかりやすかったです。
矢川緑地を散歩
全て暗渠化されているとも知らず、緑川の出現を信じて歩いている途中に別の川を、下の方に発見!Googleマップで見ても、この川は表示されていなかったのですが、この鬱蒼とした緑は矢川緑地であることがわかりました。
ということで、緑川は諦めて、矢川緑地へ向かいました!
中は自然がいっぱい!個人的な印象は整備されていない等々力公園。
とはいえ、歩く道は整備されています(湿地っぽいので地面は少し緩いです)。
何の穴?カタツムリもいます!
矢川です。都内にこんな綺麗な水があるなんて。
なんだか珍しそうな草。ここには貴重な植物がたくさん残っているそうです。
スズメバチまでいました。怖くて遠くからズーム。ぼやぼやですみません。
矢川を辿っていると矢川緑地の出口に来ました。
まだ矢川緑地の西側(写真の地図でいうと右側)を見ていませんが、今日は矢川を辿ってみることにしました!
ということで、矢川緑地を出ます。
矢川を辿る
緑地を出ると国立市(谷保)になっていました。来年の夏はホタル見に行きたいと思います!ホタルがいるなんて本当に水が綺麗な証拠ですね。
住宅地と川が共存しています。とても綺麗に整備されていますね。
ちなみに矢川という名称の由来ははっきりしていないそうですが、矢のように川の流れが速かったという説もあるそうです。確かに川幅が狭いせいもあると思いますが、川の流れは速いと感じました。
動物たち。かもと超大量の雀(雀が怖いと思ったのは初めてでした笑)
なんとこの先行き止まり。
矢川はこの後左側に曲がっているように見えたので、一度引き返して、そっちの方向に向かいました。Googleマップにも出てこないので、本当に探索気分。
そしてほどなくして川と無事再会!この赤い矢印の川が矢川、黒の方は清水川です。
地図からも2つの川が合流しているのがわかります。
そしてこの2つの川の流れ着く先は、府中用水です。川がこれまでと比べると少し濁っていますね。
これらの川に囲まれた氾濫原ではお米が作られていました。
番外編。清水川の湧水を発見
先ほどの看板の地図に「ママ下湧水」という記載があったので見に行ってみることに。
ちなみにママとは、崖という意味があるそうです。
湧水に近づくにつれて少しずつ水の流れが速くなります。
歩いて数分で出てきました。
この崖から水が湧いています。滝のような迫力は全くありませんが、ここから今見てきた川の水が湧いているのかと思うと、自然の力をなんだか感じます。
ここにあった案内文によると昭和の初期まではこの辺りでワサビが作られていたそう!これも川の水が澄んでいる証拠ですね。この辺りは写真でご紹介したお米以外にも、さつまいもや里芋、お花の農家もあり、昔はワサビを作っていたのかななんて想像しながら歩きました。
まとめ
大体ここまで2時間ぐらいかけて近所を散歩しました。家の近くにこんな壮大な自然が広がっていたことに驚きました。
動植物との出会いもたくさんありましたし、川の水の綺麗さにも感動しました。数年前に行った上高地にも匹敵する透明さだったと思います。
今日行ききれなかったところがたくさんあるので、また休日に散歩したいと思います。皆さんもぜひ自分の地元の街歩き、してみてくださいね。
きっとたくさんの新発見があると思います!