こんにちは、はなです。
今日は結婚式の準備について書きます。
入籍してから既に8ヶ月経っておりますが、先月ごろからようやく式について夫婦で検討を始め、先日式場との契約をしてきました!
来年の4月に挙式予定です。早い人だと1年以上前から式の予約をすると聞いていたので、まさかこんなスムーズにいい日程が決まるとは思っていませんでした。
そこで今回は、結婚式をするしないの決定から式場との契約までの流れを、私たちの実体験をもとにまとめます。
こんな方におすすめです。
・結婚式を挙げたいが、何から手をつけていいかわからない
・都内でおすすめの式場を知りたい
・ホテルでの式は高いイメージがある
結婚式をする?しない?(10月上旬)
10月ごろから、結婚式について夫と話し合いを始めました。
夫も私も「結婚式はあげよう」ですぐに意見が一致しました。理由は、家族やお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えたいということ。
YouTubeに上がっている披露宴の動画などを見ていると、余興なども多く、かなり華やかなので、いざ自分がやることを想像すると恥ずかしい気持ちになり、「式をあげずに浮いたお金で別のこと(旅行とか?)をするのもありかも?」という考えも一瞬よぎりましたが、
あくまで式は自分たちのためではなく、主役は来ていただく皆様!
ということで、予定通り式を行うことにしました。
挙式スタイルは?
挙式スタイルは調べると、教会式・人前式・神前式の3つがあるとのこと。
私はウェディングドレスが着たかったので、神前式はなし。
人前式は馴染みがなかったので、一般的(だと思っていた)教会式に、特に深く考えずに決めました。(実はあとから変えることになります、、、)
2019年の調査では、教会式が約半数のようです。
https://bridal-torisetsu.net/wedding-style/
式場探し
次に式と披露宴をどこで行うのかを考えました。
一般的なのはゲストハウスだと思うのですが、私は「教会式で挙げるなら本物の教会で式を挙げたい!」という謎のこだわりを持っていました笑
ゲストハウスのチャペルも、もちろんとても綺麗ですが、日頃から神聖な場所として使われている歴史ある教会で挙げることへの憧れがありました(本物志向?笑)
とはいえ、夫も私も信者ではないので馴染みのある教会があるわけでもなく、インターネットで調べて見つけた神田教会に問い合わせたところ、実際の式に参列してみてください、と連絡をもらいました。
神田教会にした理由は、交通アクセスの良さと教会が結婚式を挙げることに積極的だと感じたからです(結婚式専用のWebページがある力の入れようで、そういう教会は珍しいと思います)
参列した感想は後半に書きます。
https://catholickandachurch.org/wedding/
披露宴会場探し
披露宴会場はこのような条件で探していました
・教会から披露宴会場までは、車5分(お車代の予算と時間の都合)
・専属のプランナーがいて、車の手配や衣装レンタル、当日の身支度含めてお任せできる
・開放的で明るい会場(教会がかなり重厚感のある厳かな雰囲気なので)
・料理が美味しい(ゲストの満足度にかなり寄与するポイントだと思ったので)
・ゲストは50−60人程度
・できれば4月にあげたいが、無理なら5月でも可(気候がいい方がゲストにとってもいいと思うので)
・予算は式も含めて200万台に抑えたいが、HPからはよくわからないので、そこは気にせず訪問する
なかなか探すのは大変だったのですが、Googleマップからホテルやレストランを検索したり、神田教会で式を挙げた人のレポートをネットで読んだりして、探しました。
最初に見つけたのラー・エ・ミクニという近代国立美術館内にあるレストラン。電話で問い合わせたところ、4月の空き状況は12月ごろにならないとわからないとのことだったのと、人数が最大40名まで(コロナの影響)という条件が私たちには合わず、断念。
次に見つけたのが、竹橋駅ほぼ直結のKKRホテルでした。
写真で見る限り、私のイメージしていた披露宴会場の雰囲気にぴったりでした。
特に、会場によりますが、部屋によっては窓が大きく、皇居も一望できるので、地方からくる祖父母はかなり喜ぶだろうなというのも気になった理由の一つ。
さらにホテル内に美容室も支度部屋もあり、ゲストの待合室もあるとのことだったので、式と披露宴を別会場でやる私たちにとってはありがたいと思いました。
ブライダルフェアの感想は後半に書きます。
https://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/wedding/
ブライダルフェスタ(10月末〜11月中旬)
①ゲストハウス
時系列順に式場見学の感想を書きます。
まず最初に行ったのは青山迎賓館です。すでに神田教会での挙式も考え始めていましたが、教会で挙式を行った場合、披露宴会場を別に抑える必要があります。
ゲストハウスでまとめて行えればゲストも私たちも楽ということで、一応ゲストハウスを見ておこうという目的でした。
また私は結婚式の参列経験がなかったので、式のイメージを説明してくれるブライダルフェスタにひとまず行ってみたかったという動機も大きかったです。
結論、目的は達成することができ、プランナーさんが、1日の式と披露宴の流れを説明しながら実際の部屋を見て回ったので、かなりイメージが湧きました。
式に参加したことがない状態で、挙式を検討している人がいたら、まずは代表的なゲストハウスに行ってみるのがおすすめです!
挙式をあげるチャペルも見させてもらいましたが、とっても綺麗なものの、やはり重厚感というよりは白と透明の綺麗な印象で、「やっぱり式は神田教会だな」と改めた思った1日でもありました(あくまで私の感想です)。
一方でフェアの冒頭、どういう式を挙げたいのか、いくつかアンケートに答えたのですが、それに合う会場を青山迎賓館に限らず、お薦めしてくれたのはかなりいいと思いました。青山迎賓館を運営している会社は、他にも全国にゲストハウスを持っており、それぞれに特徴があるようで、私たちには別の会場も紹介してくれました。
②神田教会
いよいよ大本命。神田教会の式に参列しました(全く知らない方の式への参加が、私の初めての参列経験になりました笑)
駅から歩いて角を曲がったところに急に出てきた神田教会は、とっても雰囲気がありました。1874年に建てられたとのことで、それだけの歴史が外観からも滲み出ていて、存在感がものすごかったです!
聖堂の中も天井が高く、ステンドグラスも綺麗で、想像以上に素敵な空間でした。式は参列者5人ほどのこじんまりしたものでしたが、オルガンの生演奏に合わせての入場は、かなり物々しい雰囲気で、イベントというより神聖な儀式そのものでした。
神田教会に4月の空き状況を聞くと、割とまだ土日でも空いている時間帯があることがわかりました。
式はここで挙げて、別途披露宴会場を見つけようと決めました!
③KKRホテル
試食会付きのブライダルフェアに行ってきました。まずは披露宴会場や美容室、写真館(式当日、親族と撮影をしてもらえるようです)などを中心に見学し、一応式場としての教会も見させてもらいました。その時にたまたまオリーブの木が置いてあって、プランナーの方がなんとはなしに「人前式だとこういうものを使ったりするんですよ」とおっしゃったのですが、その言葉のおかげで「人前式ならKKRホテル内のチャペルで十分だな」と気づきました。教会式の結婚式を挙げるなら、本物の教会であげたいと思っていたのですが、宗教色が一切ない人前式なら場所はどこでもいいのです。
実は神田教会にこだわりながらも、下記の3点が若干心に引っ掛かっていました。
・ゲストが主役の式と言いつつ、式場と披露宴会場が違うのはゲスト目線ではないかも
・夫も私もクリスチャンではない
・式場と披露宴会場との調整が大変
人前式なら、こういった懸念も払拭できます。
その後、概算見積もりを出していただきました。金額も予算内であったこと(現時点では200万切る金額でした。今後オプション等で増えると思いますが)、見積もりとは別にプライスリストを渡してくれて信頼できたこと(どのオプションをつければどの程度見積りが増えるのかイメージがつく)、さらに運よく希望する4月の土日で空きがあったこと。これにより、私たちはKKRホテルで式と披露宴を行うことに決めました。
(ちなみに試食会では、日本料理コースの一部をいただけたのですが、想像よりも量が多くて、私は割とお腹いっぱいになったほどでした。美味しかったです!)
契約後の流れ
契約した段階ですでに式まで半年切っていたので、その場でウェディングドレスの試着の日程と、招待状作成についての打ち合わせ日を決定しました。
ドレスは、安心できる協力者(母)と行くことにしており、そこで希望すれば母の黒留袖の試着もできるそうです。
式の当日までに、今後どういうスケジュール感で何を決めていくのか?という話をざっとしてくれたので、だいぶイメージもつきました。
私たちのプランナーさんは、当日案内をしてくれた方がそのままついてくれるそうでそこも安心でした。ただドレスやテーブルコーディネートなどは別の専門スタッフがつくとのことでした。
おまけ。概算見積について
よく式を挙げた知人から聞くのが、「最初の概算と最終見積りの金額が大きく異なる」ということ。KKRホテルもそこは例外ではないのかな?と覚悟はしておりますが、
思っていた以上に概算見積もりの段階から丁寧な見積もりを作ってくれて、かつその他のオプションについてもプライスリストを出してくれたので、とてもいい印象を受けました。
よく概算見積りにはウェディングケーキすら入っておらず、本当に最低限しか見積もられていないと聞きますが、KKRホテルの場合は、ヒアリングしながら見積り項目を決めてくれたので、たとえばシャボン玉演出や動画投影機のレンタル等も入れておいてくれました。
また今回、ゼクシイ等を使わず、直接ホテルに連絡してブライダルフェアの予約をしたのと、フェア当日での契約だったので、特別割引をしてくれました!
まとめ
以上、式の検討から式場との契約までをまとめました。
結婚式をするのであればその目的をカップルではっきりさせておくことが非常に重要だと思います。そこが定まっていれば、今後きっとたくさん出てくる決断の瞬間も、考えをまとめやすいと思いますし、プランナーの方とのやりとりもスムーズだと思います。
また結婚式の固定されたイメージにとらわれずに、現在はいろんなタイプの式があるので柔軟に検討するのがおすすめです(私も初めから人前式についてもう少し考えていれば、遠回りしなくて済んだかなとは思います笑)
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も定期的に結婚式の準備について、ブログにしていくつもりです!